1995-09-13 第133回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
今年度におきましても、既に実施した主なサービスをちょっと申し上げますと、料金面につきましては、いわゆる緊急円高経済対策の一環としまして、国際レタックスの料金引き下げの実施、それから小型包装物のエコノミー航空扱いの開始、それから今先生御指摘ありました広告郵便物につきましても料金減額制度の改善、第三種郵便物、カタログ小包郵便物、それから書留料金の減額制度の新設、こういうふうなことで取り組んできたわけであります
今年度におきましても、既に実施した主なサービスをちょっと申し上げますと、料金面につきましては、いわゆる緊急円高経済対策の一環としまして、国際レタックスの料金引き下げの実施、それから小型包装物のエコノミー航空扱いの開始、それから今先生御指摘ありました広告郵便物につきましても料金減額制度の改善、第三種郵便物、カタログ小包郵便物、それから書留料金の減額制度の新設、こういうふうなことで取り組んできたわけであります
それから、三百五十円が書留料金でありまして、あとの二百五十円が特別送達のための費用でありまして、なお、還付されたときにはそれにプラス三百五十円取られたというふうに記憶いたしております。
第三種郵便物の大幅値上げ、それに速達、書留料金等の特殊料金においても、二倍ないし三倍の値上げを強要することになり、しかも、これらの料金は、家計支出に占める計算要素には含まれていないではありませんか。物価指数の魔術というか盲点がここにあり、指数以上の心理的影響が甚大であるばかりでなく、企業通信は当然に原価に算入し、諸物価、新聞、雑誌等の購読料に波及することは明白であります。
外国郵便よりも書留料金のほうがいま高いですよね。アメリカへ航空便出そうと思えば九十円で行きますよね。ところが書留料金は百円です。百円プラス二十円の郵便料ですけれども、百二十円かかる。そういうのが現状ですが、その書留料金を庶民が百円払っているときに、大銀行なんかが使っている簡易書留というのは六十円で済んでいる。ここら辺がどうしても納得いかないわけですね。
私は芝の郵便局に行って、受信人がタックスならタックスの料金を払う、書留料金も法定の二倍を払うからこれをお渡ししたらどうかと言ったら、これはその受け取り人に渡せない郵便物だと言って主張した。一体、郵便物を逓送することを中心業務とする郵政官署において、受け取り人に渡すことのできないという郵便物、つまり郵便法の五十二条の二項の郵便物以外にどんなものがあるか説明してごらんなさい。
到達局に聞いてみたところが、これは硬貨が入っておったというので、受信人に話をして、こういうわけですから郵便料金が足りませんよ、しかも書留料金は入っておりません、入れてください、と言って渡して、何の損害があるか。受信人がそういう状態にしてくれというのに、なぜ、それはいかぬ、発信人に返すのだといって、また逓送業務をやって発信人に返す必要がどこにあるのかね。
先ほどお尋ねの小包の速達、書留料金、これを四月一日から上げたらどのくらいの収入になるかという点でございますが、速達をもし四月一日から上げますと五千六百万円、書留につきましては五千万円、合わせて一億六百万円になるかと思われます。
書留にしたらその金額が全部補償されておる、こう一般国民は思っておるけれども、実はそうじゃないので、現在の書留料金は千円の補償しかない。それ以上の補償をするとするならば、ずっと高い料金を納めていかなければならぬことになっているわけで、この点のPRが実は国民には足りておりません。
とにかく一般の国民大衆というものは、現金書留の場合はぴしっと保障されている、書留の場合も書留料金三十五円を払えばちゃんと保障されている、こういう考え方に立って書留を出しているわけです。ところが十万円の為替を入れて書留を出しても、それがなくなった場合にはたった千円しか補償されぬということになると、これは問題になるわけです。
ただ先ほど、どれに対しての赤字を補給するかということの考え方につきましては、第三種というものについて赤字だから、そしてそれをほかにしわ寄せするのに限度があるから、実は書留料金や速達料金などは、私は現行でも非常にもうかっているのだと思いますが、今度五円ずつ上げるというようなことは、これは第三種のしわ寄せだと思います。
そうすると書留料金だけが高くつく。 それから銀行は、全然銀行に関係がなくても、どの銀行に行っても為替送金についてはサービスをするという建前になっておるのです。局長さんのお説のように、いなかのこの銀行の受け取りに出してくれと頼みに行って、あなたはうちのお得意でないのでお断わりしますといって断わる銀行はありません。これは私が保証します。この間の説明を願います。
○原(茂)委員 書留なんかは、書留料金を払ったほかに、もしこれが紛失したときの損害を補償する料金を、また重ねて払うという制度がありますか。
そういう面も併せ考慮いたしまして、今回現金書留料金につきましても千円以下のものは、すべて一番最低の段階といたしまして三十五円、こういうような料金になるのでありますが、私どものほうではこれと睨み合せ、一方には銀行送金五十円との睨み合せも考えまして、できるだけそういつた少額の金の送金に、料金が安いことが好ましいことには違いございませんので、三十円とかように落ちついたようなわけであります。
これを私どもといたしましては、現行の書留料金に止めておつていただきたい。他の料金を上げられることは、今日の物價情勢からして、その倍率の程度においては相当議論のあるところでありますけれども、若干の値上がされなければならぬということは私どもも一應認めるところでありますが、ただ書留小包料においてはどうか現状のまま据置いたいただきたい。